留学を検討した方から、
既に決意した方まで。

思い立ってから決意まで

2〜3ヶ月

STEP

01

大学院留学を思い立つ
思い立ったらまず行動!

大学院留学を思い立ったらまず簡単に調べられるところからリサーチを始めましょう。

まず大学院留学の基本知識として、
費用や入学難易度、国別大学院留学の特徴などについて調べてみましょう。

【大学院留学費用について】
・ 大学院留学にかかる費用概算について(国別解説)
・ 大学院留学費用について(大学院留学費用Q&A)
・ MBA留学費用について(国別解説)
・ 大学院留学奨学金情報

【国別大学院教育制度について】
・ 海外大学院の教育事情(各国の特徴)
・ 海外大学院スケジュール(入学から卒業までのスケジュール)
・ アメリカとイギリスの大学院留学の相違点

【大学院留学難易度について】
・ 海外大学院入学条件について
・ 海外大学院出願に必要な英語力について

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02

大学院留学の目的を考える!
「大学院留学がしたい」という目的でも十分!

大学院留学がしたいと思ったらなぜ留学したいのか自問自答から始めてみては?
まずは社会人、大学生の大学院留学の意義とはなんでしょうか?

【大学院留学の意義と目的について】
・ 大学生(新卒生)の大学院留学の意義
・ 新社会人(社会人3年未満)の大学院留学の意義
・ 社会人の大学院留学の意義 ・ 大学院留学の就職の葛藤について(大学院留学Q&A)

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03

海外大学院で学ぶ内容を考える
学びたいものは何かではなく何が学べるのか?!

海外の大学院には400を超えるメジャー(専攻)が存在します。
まず学びたいものを探すために海外の大学院では何を学べることができるのか見ていきましょう!

【海外の大学院で学べるメジャーについて】
・ 海外大学院で学べるキャリア別メジャー(専攻)紹介
・ 海外大学院で学べる分野別メジャー(専攻)一覧
・ 海外大学院で学べる最近人気のメジャー(専攻)紹介

【大学院留学メジャーについての質問集】
・ MBA留学
・ 大学時のメジャーと異なる分野で大学院留学
・ 大学院留学のメジャーの決め方

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04

進学校を探す。
いよいよ学校リサーチスタート!

学校リサーチは根気よく全ての選択肢を見ることが大事!
そのためにはまず留学先(国)についてはできるだけ最初に絞り込むのは止めましょう。

また偏った情報が錯乱している雑誌やHPにも注意が必要です。

【学校リサーチの注意事項】
・ ディプロマミル(学位商法)について
・ 海外大学院の情報が偏ってしまう仕組み

まずは上記注意事項を念頭に置き、下記のような国際的に信用のある学校やランキングのみを使用し学校リサーチを進めることが重要です。

【海外大学院リサーチ方法】
・ 国別海外大学院のリサーチ方法の紹介
・ 海外の名門大学院限定サーチエンジン
・ 海外大学院ランキング紹介

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05

大学院留学の現実性について検討する
希望する大学院へ出願可否について調べる。

学士号、GPA、職務経験が出願最低条件に達しているかどうかを調べます。
海外大学院の審査は下記を全て考慮し合否を判断します。

1.学士号
2.GPA
3.職務経験
4.テストスコア(TOEFL,IELTS,GMATなど)
5.出願書類(エッセイ、推薦状など)

この中でスコアと出願書類に関してはこれから準備するものですが、大学卒業時に取得した学士号、その際のGPA、現在までの職務経験は過去のものなので変えることができません。ただ海外の大学院で開講されているコースには、関連した職歴を3年以上持つ者、関連した学士号取得者、などに出願者を限定していることが少なくありません。

そういった場合はせっかくスコアや出願書類を準備しても審査すらしてもらえないことになってしまいます。

そのためまずは学士号、GPA、職務経験が出願希望コースの出願条件に達しているかをリサーチします。方法は出願希望コースの担当者に英文レジメ(履歴書)と英文成績証明書(大学時代のもの)を送り確認してもらいます。

以上のようにまずは出願希望コースを見つけたら出願条件に達しているか否かを判断することが重要です。コース担当者にコンタクトをとる際の具体的な方法はこちらをご確認ください。

大学院留学を決意された方

6〜8ヶ月

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06

出願候補校を決める
大学院留学を決意したら出願までのスケジューリングを決める!

現状から出願までを逆算し出願までの具体的なスケジュールを組もう!

大学院留学を決意したら、まず出願校を決め、出願必要スコア、出願書類、出願方法などをリサーチし実際に出願するまでに具体的なスケジュールを決めます。

出願までどの程度日数を要するかは皆さんの現在の英語力などに依存します。

【海外大学院出願までのスケジュール】
・ 現状の英語力から見る出願までの期間について
・ 現状の英語力から見る出願までのスケジューリング
・ 現在英語力に自信がない方の大学院留学成功方法
・ 大学院留学の前に語学留学をする危険性について
・ 専攻選びから入学までの一般的な所要期間について

【TOEFL/IELTSテスト対策】
・ TOEFLiBT対策方法について
・ IELTS対策方法について

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07

出願校を決める。
国を跨いでの併願も視野に入れよう!

出願する留学先(国)を一カ国に絞らないことで可能性が広がります!

出願校選定の最も重要なことはできるだけ多くの選択肢を見て決めることです。

例えばアメリカとイギリスでは出願条件が大きく変わるメジャーが数多く存在します。ビジネス系学位で有名なMBAは、イギリスだと最低3年のフルタイムでの職歴を要求しますが、アメリカではそういったことはありません。

またジャーナリズム系の学位は逆で、アメリカだと2~3年程度の関連した職歴を要求されますが、イギリスの大学院ではそういったことは稀です。 

以上のように出願条件は留学先によって大きく異なるため、出願校選定には国を跨いで幅広く検討する必要があります。詳しくはこちらで解説しています。

【出願校選定の主な選定基準】
・ 学校担当者からの回答
・ 学校のレベル(ランキングなどを参照)
・ 学校の環境
・ 出願条件(各種スコア)
・ 出願書類

特に各種必要スコア、出願方法及び出願書類は学校によって様々です。

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08

出願書類を作成する。
海外大学院は書類審査で全てが決まる!

海外の大学院には入試はなく全て書類審査で決まります。 詳しくは>>

まず出願するコースが要求している出願書類にて詳しく調べることが重要です。

通常海外大学院の出願時に要求される書類は下記になります。

【海外大学院出願書類】
1. 英文履歴書 (英文履歴書作成方法について)
2 .英文エッセイ (英文エッセイ作成方法について)
3 .英文推薦状 (英文推薦状作成方法及び提出方法について)
4 .英文残高証明書 (通常北米の大学院で要求) 
5 .英文大学成績証明書 (成績評定平均GPAについて)
6 .英文大学卒業証明書
7. TOEFL/IELTSなどのスコアコピー (TOEFL/IELTS対策方法)

なお各出願書類や出願方法に関しましては、
2015年9月6日に東京国際フォーラムにて開催されたセミナーにて詳しく解説しています。

【2015年9月6日(日)開催】
大学院留学フォローアップセミナー(ウェブセミナー公開中)

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09

出願!
いよいよ出願です!

昨今ではオンライン出願が主流になり出願手続きも非常に複雑化しています。 詳しくは>>

現在海外の大学院では、ペーパー出願 (書面で全て行い書類は全て国際郵便で送る方法)と、オンライン出願 (インターネットを通して全て行う方法)があります。

どちらの方法と選択するかは各学校によって異なります。

両方選択できる学校もありますが、最近ではペーパーレスや管理が用意などの理由でオンライン出願を推奨する学校が増えています。

【ペーパー出願】
こちらは願書を含め全ての書類を書面で作成し所定の住所に国際郵便で送る必要があります。

ペーパー出願は願書やスコアを郵送する住所と、エッセイや推薦状を送る住所が異なる場合もあり出願の際は細心の注意が必要です。

【オンライン出願】
オンライン出願は通常願書も含め出願書類に関する全ての書類をインターネットを通して提出します。

ただオンライン出願には願書のみオンラインで済ませ、その後その他の書類は全ての郵送で送る必要がある場合もあり非常に複雑な手続きが必要になります。

オンライン出願で特に注意が必要なのが推薦状の提出方法で、手続きを間違うと推薦状が到着せず出願締切を過ぎてしまう事態になりかねません。

・  オンライン推薦状の提出方法と到着確認について

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10

合否確認
出願しても安心はできません!

海外大学院出願後は必ず送った書類の到着確認など追って確認作業が必要になります。

海外の大学院は出願後出願者自ら書類の到着確認や不備等を確認する必要があります。

出願後各出願書類に不備があったり、足りない書類があったりすると出願が認められず保留状態となり、審査が始りません。そのため出願後2週間程度経ったら必ず出願についてのステータスチェック(現在の審査進捗具合)について現地学校担当者に確認する必要があります。

またオンライン出願を行った場合はIDをパスワードが送られてきて出願のステータスチェックを専用のホームページから確認することが可能です。

通常学校側から書類の不備や足りない書類がある等の知らせがくることはありません。そのため出願者自ら合否が発表されるまで確認作業を続ける必要があります。